第2回 稲敷市事務事業評価 外部評価委員会(未定稿)
日時:平成29年9月 26 日(火)午後 10 時∼ 場所:稲敷市役所本庁舎 3階会議室
進行・時間 発 言 内 容
1.開会
事務局(政策企画 課長)
では、改めましておはようございます。それでは全員お揃いになりまし たので、稲敷市事務事業評価外部評価委員会第 2 回会議を開始させていた だきます。まず初めに、横須賀委員長からご挨拶をお願いいたします。
2.委員長挨拶
委員長 どうもお疲れ様です。今朝は時間が読めないので少し早めに出てきたの ですが、思った通り圏央道が混んでいました。今朝は布団から飛び出して いて、寒くて 2 回ほど起きました。この辺のほうが水戸より少し寒いよう です。起きてテレビを今朝 6 時過ぎに見たら 15.9 度。少し寒いですね。 もう秋ですね。みなさん頑張って、今週来週再来週までかけて終わらせる ということで、それぞれお仕事お忙しいと思いますけれども、稲敷のため に力を貸していただきたいと思います。よろしくお願いします。
3.事務局説明 事務局
(政策企画課長)
どうもありがとうございました。前回の会議の際に一度説明しています が、事務評価の流れをざっと係長から説明をお願いいたします。
事務局 皆さんにお配りした資料をまず確認させていただきたいと思います。ま ず、今日の式次第と一緒に入っている資料として、まず、資料 1 が外部評 価のヒアリング事前質問になります。今回委員から、資料の提出のご依頼 はございませんでしたが、質問の依頼がありましたので、資料 1 でまとめ てあります。担当課にも説明してあり、事業の内容と合わせて答えていた だけるようになっております。資料 2 は、「評価シート」になります。今 日行う 6 事業の名称、委員のお名前が書いてある評価シートを机の上に置 いてあります。このシートを使い、1 つ 1 つ事業を評価した後に記載をお 願いしたい。その後、事務局でとりまとめます。次に、横 A4 で資料 3 が ございます。この資料は委員から指摘がございました。今回、実施計画書 では、事業開始年度が記載されていないので、事業の開始年度と終了予定 年度を表記しております。他に参考資料 1 で、前回の議事録の資料をつけ させていただきました。会議の発言内容等が記載されております。今日、 ご確認していただきまして、訂正等ありましたら訂正いたします。今日の 会議終了後に修正がなければ、ホームページにて、前回の会議の資料と合 わせて公表したいと考えております。最後に参考資料 2 として今後のスケ ジュールです。各課と調整したところ、日程が合わないという担当課がご ざいましたので、こちらで調整・修正させていただいております。今日は 6 事業、午前中 3 事業、午後 3 事業ございます。事前に各課から簡単な資 料をこちらで預かっておりますので事業の評価の前にお渡しさせていただ き、各担当課から資料について説明いたしますので、よろしくお願いいた します。
くという形で、場合によっては休憩を入れるということで考えていきたい と思います。
それと、議事録。議事録は公開していただいて結構ですが、これは全体 がまとまってからの公開ですか。
事務局 1 つの会議が終わった後、確認ができた時点でホームページ等に公開しよ うと思っております。どちらがよろしいでしょうか。
委員長 全体での公開がいいのではないでしょうか。終わってからこのように話が まとまりました、ということで全体を整理してから公開という形にするが いいのではないか。公開は原則それでいいと思います。全体の結果を出し て、それでどういう議論があったのかというように見ていただく。そうい う流れにしたいと思うのですが、よろしいでしょうか。
(委員異議なし) ではそういたします。
では早速進めていきたいと思います。事業評価シートをみなさんに一個終 わったらざっと書いてもらうのですが、考えているうちに時間が経つだけ なので、○だとか×だとか、自分が指摘したことを含めてざっと書いてそ れで渡していただければと思います。あまり慎重になると時間がかかって しまいます。どちらにしても最後にどうするかという話があるので、その 時に場合によっては直してくれればよい。そういう流れでいきましょう。
4.ヒアリング【午前】∼子育て分野∼
1.利用者支援事業(ママフレ)(担当課:子ども家庭課)
事務局 それでは、本日第 1 回目、最初の事業、子ども家庭課の利用者支援事業 についての事業評価を始めさせていただきます。説明に入る前に、子ども 家庭課課長から担当説明員の紹介をお願いいたします。
担当課 本日出席しております説明員を紹介いたします。課長補佐、担当係長で す。
担当課 どうぞよろしくお願いいたします。
事務局 それでは、事務事業評価の進行は横須賀委員長にお願いしたいと思いま す。どうぞよろしくお願いいたします。
委員長 それでは担当課から説明をまずお願いいたします。
担当課 それではまず事務事業の概要についてご説明いたします。この子育てタ ウンママフレにつきましては、平成 27 年 3 月に策定いたしました「稲敷 子ども子育てプラン」におきまして、利用者支援事業の 1 つとして子育て 情報サイトの開設が挙げられていることから、平成 27 年 10 月策定の「い なしきに住みたくなっちゃう プラン」におきまして、平成 28 年 6 月の 運用を定め、開設準備を進めてまいりました。そして昨年 6 月、予定通り 開設に至ったものでございます。事業の内容につきましては、係長から説 明いたします。
談窓口に関する情報、病気救急に関する情報等、主だったところでこの 7 点が項目立って載っている形になります。導入の背景としては、地域への 関わりの希薄化や核家族家庭の増加、またひとり親の増加などにより、子 育てに関する情報自体を得ることが難しくなりつつある傾向があります。 また、昨今のスマートフォンの普及により、子育てに関する情報を効率的 に配信するアプリが開発され、この一環として、稲敷市もママフレという アプリを導入するに至っております。普及の方法としては、広報への掲 載、幼稚園、保育所、また各支援センターにパンフレット配布などを行っ ております。委員から質問がありましたが、最近では、出生届の際に配っ てもらうように出生窓口、市民窓口課と東支所の窓口で配布して登録を促 すようにお願いをしております。また、検討段階ですが、市内でメルマガ 配信をしているものがあるので、そちらにあわせて市内一斉配信を検討し ております。ママフレについての説明は以上です。
委員 昨年度の 6 月から運用という形ですね。その前に、子ども家庭課という のは名前からすると、未就学児のことは全てそちらが担当という、そうい う組織機構ですか。
担当課 受け持っておりますのは、従来から言われております児童福祉の部門 と、稲敷市におきましては、幼稚園と保育園が別々にありましたが、平成 21 年にこども園ということで幼稚園と保育園が一緒になった施設を開 所、その後、桜川こども園もできましたので、教育部門と福祉部門を合わ せた部門ということで、平成 26 年度に子ども家庭課という形で、ほとん どの未就学児を中心とした福祉と教育の部門について担当しているセクシ ョンです。
委員 未就学児で、そちらが担当しない部分というのはどこですか。
担当課 障がい児童関係です。そちらは社会福祉課で対応しております。
委員 その障がいは、軽度も含めてですか。
担当課 はい。
委員 今、判定の仕方ではものすごく軽度が増えているから、その分は社会福 祉課でやっているのですね。要するに、子どもに関しては、就学してから は教育委員会、就学した子どもの学校教育課が担当する以外のことは、ど こが担当するのですか。
担当課 福祉部門ということでこちらが担当しております。
委員 担当する年齢は何歳までですか。
担当課 18 歳までです。
委員 高校生まではそちらが担当すると。18 歳までの障がい者以外は全部担 当する。そう解釈してよろしいですか。
担当課 そうですね。なお、出生前後に関しましては、健康増進課で担当してお ります。
委員 予防接種は健康増進課ですか。
委員 子どもの扱いは、市町村で全部違う。教育委員会が全部やっているとこ ろは珍しいですね。
担当課 非常に珍しいです。たぶん県内で稲敷市だけだと思います。
委員 教育委員会というと福祉部門を全部外しているから、生涯学習課もなく なっているところも多い。文化財だけはあるが。どこが担当するか、その 辺りの扱いの考え方の整理はきちんとしておかないとまずい。
ママフレは、評価としては効果があった。現状維持。そういうことでよ ろしいですか。必要性の問題ではなくて効果があるということ。ここが、 「一定の必要性がある」になっているが、必要性ではなくて効果があった のか、そこが大事だと思います。必要性は必ずあるので、効果があったと 言ってもらわないと続けていく必要がないのではとなってしまう。緊急性 が問われる事業ではないと言っているが、どうですか。
担当課 情報の発信ということが主ですので、他の情報の媒体、例えば紙媒体と かそういうことも考えられるので、緊急性ではないということです。 委員 緊急的に少子高齢化に対応しなくてはならないと言って、日本の政府が
解散した。少子高齢化の問題は稲敷市にとってもとても大きい。そうする とこの辺も、内部の評価の仕方によって必要性とか緊急性という考え方が 変わってくる。このアプリというのは、全国でどのくらいの数が使ってい るアプリですか。
担当課 全国的なところはまだ調べていないのですが、茨城県内ですとママフレ の利用は県内で 44 市町村中の 17 市町村が同じアプリを使っている。
委員 契約額は。
担当課 はい。契約額は、月額約 16 万 2 千円です。
委員 アプリそのものは昨年の 6 月から動いていますね。それから稲敷市とし てアプリの内容の改良とか変更を求めた項目はありますか。
担当課 こちらから、アプリのここを変更してほしいとか、それはありません。
委員 例えば、お母さん方からアプリにないことを問い合わせで聞かれたと か、そういうのは整備されましたか。アプリがないから市に質問がきたと いうようなことで認識して整備したというようなことはないですか。アプ リは昨年 6 月から 1 年何ヶ月運用しているわけだけど、その間に何回ぐら いバージョンがアップされているのですか。
担当課 事業者から、年 4 回程度子育てタウン通信というもので、内容がこう変 わりました、例えばスケジュール帳がバージョンアップしましたとか、そ の内容が書かれたものが年 4 回程度送られてきている。利用者にはこちら から周知というのはしていません。
委員 アプリでは周知していますか。
担当課 アプリではすぐに使えるようになっているということだと思います。
委員 自動的にバージョンアップですか。
担当課 そうです。こちらの内容が随時反映されてくるという形になります。
担当課 最初にインストールできるものであれば、その後の更新に対応はできる はずです。
委員 インストールできない件とかありますよね。そういう意味でいうと、若 いお母さん方はだいたい新しいものを持っていますが、人によってはそう とは限らないわけです。
担当課 お父さんお母さんになる年代の方を考えれば、このアプリはほぼ 100% インストールできます。ガラケー自体が少ないので、アプリ自体はほぼ 100%インストールできるものと考えています。
委員 その辺も調べたほうがいいのではないですか。何年製造のどの辺りのバ ージョンから使えるのか。年 4 回もバージョン変更がくるということは、 きっと利用者の声が吸い上げられているということだと思う。それは、使 っている方の思いをきちんと吸い上げて、お母さんは何を知りたいのか 等、ソフト会社にお任せでやらないのがいいのではないか。行政側からこ こが足りないとか言うべきです。子育て中のお母さんのいる職員を集め て、どういう風に使いこなせないのかなど、そういうのを内部的に徹底し ないとだめだと思う。アプリが良いのは、1 年とか 2 年とかと言われてい る時代だ。中身をどのくらいにバージョンアップしていくかで決まってい ってしまうと思う。その辺、気を付けたほうがいいのと、重要性の「一定 の必要性、緊急性が問われるというものではない」というのが気になっ た。それなら、なぜやったのか。
委員 アプリのことではありませんが、私は今年 3 月に出生届に行きました が、こちらのパンフレットはありませんでした。
担当課 配付したのが最近なので、申し訳ございませんでした。
委員 特にパンフレットはなくて、これからのこととか、赤ちゃん出来ていろ いろあります、ご苦労様ですということだったので、こんなものかと帰っ てきました。これがあったら、その後で、熱が出たり預けたりという時に とても便利だと思いました。よろしくお願いします。
たまたま健康増進課に予防接種に行った時にチラシをいただいた中に、 「おじいちゃんおばあちゃんの子育てについて」というチラシがあり、参 考になりました。どういうところで周知を広めていくのかというのがやは り 1 番問題だと思います。
子育てしていくお母さん達は赤ちゃん産んだらその次の日から不安で す。泣き止まないとか、おっぱいが足りているかとか、小さなことから聞 きたいけれど、どこに聞くの?というようなことがあります。そういうと きにママフレを見ることができたらと思います。周知させる場所を考えて ほしい。乳児検診の時でもいいし、子育て支援センターのママ教室も実施 していると思うので、そういうところで PR していただくとか、情報の提 供をもう少し工夫して広めてもらえればと思います。以上です。
委員 先ほど、こちらのパンフレットは出生時に配布とおっしゃっていました が、実際的に妊娠した時にそこから必要な部分の情報も入るわけですよ ね。そうすると出生時では遅いと思います。横の連携を取って、健康増進 課、保健センターで配布すれば、こういうのがあるという PR になる。そ ういった意味で、出生からではなく妊娠して母子健康手帳を配布する時が 良いと思います。その時にあわせて保健センターなり増進課の職員にお願 いしてあれば、割とスムーズにいくと思います。
委員 やはり、行政縦割りではなく横の連絡を密にしていかないといけない。 そうすると、知らないことも分かる。あいアイ、子育て支援センターも進 んでいて、乳幼児をかかえたお母さんは、どうしたら泣き止むだろうと か、初歩的なことが分からないから育児ノイローゼになる。何年か前から 問題になっていると思いますが、そういうのを解消するために、支援セン ターに行って情報を共有しましょう、私はこうしていますということ。そ ういった意味も含めて、取り組んでいただければと思います。
委員 窓口をみると、健康増進課は場所が違う。子どもに関することで見る と、子育て支援センターが別の場所であまり親切では無い。ワンストップ が原則ですよね。ましてお腹の大きいお母さん方や子どもを連れたお母さ んがどこかで手続きするというのはとても大変です。それが 3 カ所バラバ ラというのでは子育てしづらい市町村になってしまう。
担当課 今は庁舎ができましたが、以前はふれあいセンターで健康増進課と乳幼 児健診が同じ場所でとてもよかった。
委員 その辺は課題として、もう少し考えないといけない。稲敷市でこの問題 は切迫しているはずだ。
委員 周知のことでもう一つ。若い女性が働いている企業などにエリアを広げ てもらいたい。幼稚園とか保育園を使う前、独身の頃から言ってもいいと 思います。そういう方のいる企業にアプローチするというのは早いです か。こういうのがありますよと。私が関わった中で、結婚前に妊娠した子 がいましたが、まず、どこの病院に行ったらいいかということから悩んで いました。そういう情報を稲敷市にある企業に提供する。難しいですか。 担当課 私達が働きかけできるかということですか。
委員 なぜかというと、少子化は今大変な問題です。稲敷市でこのようにして いますよ、というアピールになると思います。例えば、神崎とか龍ヶ崎か ら稲敷市に働きに来ている方もいらっしゃいます。そういうことも考える と、情報として、稲敷市はこういうのがあると言うのは、いいことだと思 います。検討していただけるとありがたいです。
委員 近隣の市町村でも、シングルマザーに優しいと言う噂が立つと、そうい う方が移り住むということもあります。将来を考えた時に、選択肢がある としたら選びますよね。「稲敷市っていいのかな。」というように候補に 挙げるというのはある。
委員 どんどん宣伝してください。
委員 幼稚園には皆行くと思います。その前の 0、1、2 歳、あるいは出生前に お子さんのいる可能性のある方にどれだけ周知することができるのかとい うのが重要だと思います。幼稚園や保育所に入ったら、それなりに世界が 広がるのでどこからか情報が入ってきますが、その前の、家にいてお腹が 大きくなっているような状態の時は、なかなか外と触れ合わない。そうい う状態の時にこれがあるとよいと思います。
委員 妊娠中はある程度まで働いていますよね。学校の先生なども。
委員 時間がないということもありますしね。
だけ参加してもらって中身のバージョンをあげていくか、ということだと 思います。
このアプリは母子手帳の代わりは果たさないのですか。 担当課 母子手帳はまた別にあります。
委員 別にあるけど、ほぼ母子手帳と同じような役割を果たすようなものです か。
担当課 中にそういった機能も一部含んでいる。例えば日程を登録するとかそう いったものもあります。
委員 ここではないアプリだと思うが、ほぼ母子手帳というのがある。データ をずっと残しておいて、子どもにそのまま渡せるものもあるようだ。子ど もが大きくなってから何の予防接種をしたのか分からないというようなこ ともある。そういうのも含めて、どういう対応が自分になされたかを後で 分かるようにデータを蓄積してそのまま渡せるアプリがある。紙ベースで 渡す時代ではなくなっていると思います。
2.外国語指導助手(ALT)配置事業 (担当課:指導室)
事務局 2 番目の事業、外国語の指導助手配置事業について教育委員会指導室か ら説明いただきます。担当者の紹介をお願いいたします。
担当課 教育委員会指導室の室長です。よろしくお願いいたします。説明の補助 員の紹介をいたします。教育学務課の担当者です。
担当課 よろしくお願いいたします。
事務局 ありがとうございました。では進行は横須賀委員長にお願いしたいと思 います。よろしくお願いいたします。
担当課 まず外国語指導助手(ALT)配置事業でございます。事業の目的は、国 際教育の充実を図るため、全小中学校に外国語指導助手(ALT)を配置 し、児童・生徒の英語力及び学習意欲の向上を図るというものでございま す。こちらには記載はございませんが、こども園・幼稚園にも年間数回派 遣しております。
す。これからの外国語活動の充実に向けては、派遣契約にさせていただい て良かったと思っております。
また事業シートですが、目標指標の評価というところで、「概ね達成」 と指導室ではとらえております。その理由を具体的に説明させていただき ます。本日の配布資料の 2 枚目には ALT 派遣事業について、昨年度のアン ケート結果をつけました。こちらをご覧いただきますと、ALT の授業を楽 しみにしているか。非常に良い、良い、まあ良いという肯定的な評価がす べての回答となっております。コミュニケーションへの関心・意欲・態度 は向上しているか、という項目を見ますと、非常に良い、良い、まあ良い という項目で回答を得られていますので、関心・意欲を高めるという当初 の目的は十分達成されたと思っております。ただ、話す・聞く、生徒の 4 技能、そういったことにつきましては、非常に良い、良いを合わせて 52.8%という数字です。さらに、昨年度の学力診断テストのヒアリングを 見てみますと、まだまだ県との差がありますので事業の改善といったとこ ろでまだ改善の余地があるということで、概ね達成という評価にさせてい ただきました。さらに ALT の増員の理由を書かせていただきました。学習 指導要領が改定されまして、小学校の外国語活動と、これまで「外国語活 動」といっていた 5・6 年生の授業が「英語」になります。全面実施にな るのは平成 32 年度からですが、茨城県においては、前倒しをしてほしい ということで、31 年度から 1 年早まってこれをやってほしいという意向 がございました。それを踏まえますと、平成 31 年度、小学校 3 年生 4 年 生で 10 時間だった授業が 35 時間になります。さらに 5 年生と 6 年生は 35 時間であったところが 70 時間になりまして、週あたりにすると、5 年 生 6 年生で 2 時間ずつ、3 年生 4 年生で 1 時間ずつ、外国語活動または英 語の授業を行うということになります。小中学校においては、ざっくり言 うと、これまでの倍、授業が必要になるということから ALT2 名の増員を 計画しているものでございます。外国語指導助手配置事業につきましての 説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
委員 これは 3 年生からで、1・2 年生はやらないのですか。
担当課 1・2 年生も裁量の時間というのがございまして、その時間を使ってこ れまで同様 10 時間程度はやっていきたいと考えております。
委員 10 時間というのはどれくらいの頻度ですか。
担当課 10 時間といいますと、1 月に 1 回程度というような形になっておりま す。
委員 子ども園・幼稚園に 2、3 ヶ月に一度行きますよね。となると、3 年生 まで何もしないのかと思ったのでお聞きしました。
子ども園・幼稚園には、公立私立関係なく全部に行くのですか。 担当課 基本的には公立でございます。私立は私立で独自のカリキュラムを作っ
ておりますので。
委員 断られたわけではないのですね。
担当課 そういうわけではございません。
ペラペラの子どももいるし、漢字を全部読める子もいる。その一方で自分 の名前も書けない子もいて、その子達が同じ教室で同じ勉強をするため、 先生がたいへん苦労する。そういう意味では、それ以前のところで、どれ だけ指導室が取り組むのかということになると、英語も公立だけという理 屈がなかなか難しいのではないでしょうか。私立でもやればいいという意 味ではなくて、要するに、稲敷市の小学校に入ってくる子どもを全てとい うこと。別枠でもいいから、子どもが英語と親しめる、遊べる時間を設定 する。早ければ早いほど、耳がきちんと捉える。年がいけばいくほど文字 で捉えるから、どうしてもネイティブと差がでてしまう。確かに指導要領 で増やすことも大切かもしれないが、それ以上に、それに対する考え方は どうするかというのを、稲敷市としてどう捉えていくのかはっきりさせる のが、「いなしきに住みたくなっちゃう プラン」になっていくのではな いですか。ALT を使って、どのように子どもに英語を身近なものにさせる のかということ、担当でどのように整理しているのかということをお話と しては聞きたい。その辺がお母さん方の間でどう評価されていくのか。こ のアンケートの評価は学校の先生でしょう。あまり良くない以下が 0 とい うのは学校の先生のやり方であり、こういうのはアンケートとしてはあり えない。これはとてもおかしな評価だと思う。非常に良いと良いばかりと いうのは考えられる。しかし、まあまあ良いとあんまり良くないが全然拮 抗しないで、片側が全部 0 になってしまうというのはアンケートとしてあ りえない。
担当課 ALT の会社がやったアンケートを使わせていただきました。市でも独自 にアンケートをとって、子ども達の実態などを見て、改善し評価していき たいと思います。
委員 国籍はどちらの先生が多いですか。
担当課 アメリカ、フィリピン、カナダ、オーストラリアという内訳になってお ります。
委員 みんな稲敷にお住まいですか。
担当課 全員が稲敷ということでは無く、他の土地から来ている方もいます。
委員 派遣契約で派遣された人に対する行き先などは全部こちらでできるので すか。
担当課 昨年度も雇用している ALT というケースもありますから、その ALT の適 正や子ども達の様子に合わせて、派遣先は決定させていただいておりま す。
委員 何時間の契約ですか。
担当課 派遣時間ということで、週当たり 29.5 時間、年間日数として 200 日と いう枠組みの中で契約させていただいてます。
委員 事前質問のお答えをいただきありがとうございます。ALT の増員の理由 が分かりました。時間が倍になったということ、どこかで確かに聞いてい たような気もします。英語に力を入れていくということは聞いていまし た。納得しました。それと、お聞きしたかったのは、実際に子ども達は授 業を喜んで受けているのでしょうか。
委員 もう一つお聞きしたいのは、先ほど担任主導になったとおっしゃってい ました。先生方の負担が増えたというようなことはありませんか。 担当課 今のところ、市内で負担だという声は聞かれていない状況です。
委員 中学校のことですが、カナダとの交換留学がありますよね。あの事業は 違う課ですか。
担当課 それは市民協働課です。
委員 実際の現場や授業を拝見したことがないので教えて頂きたいのですが、 英語を教える日本人の先生もいらして、ALT の先生はどういう役割を実際 に担っているのか聞かせていただきたい。
担当課 英語でしゃべる部分を ALT に実際に話をしてもらって、ALT に質問をす るとか、ALT がしゃべるのに対して子ども達がそれをリピートするとか、 授業の中で英語が必要な部分を ALT にお願いをしてやっている状況です。 委員 つまり発音という部分を補ってもらっているということですね。従来型
で言えばテープとか CD とかで流していた部分を ALT の先生が生でやって いる。その他に、臨機応変な質問などの部分を担っていただいているとい うことですね。担任の先生が学習指導要領とか教科書に沿った授業を進め る中で、必要な部分をそのような形でやっていただいているということで しょうか。事業者を選ぶ時に、指導マニュアルがあると聞いていました。 それはどのようなものですか。会社に向けてこのようにやってくださいと いうものですか。
担当課 1 時間の流れの中で、例えば英語で、自分の生まれ月は何月か質問しあ いましょうというプログラムがあった場合、そのプログラムに ALT がどう いう活動をして担任の先生がこういう活動をして、というのが、5・6 年 生の 35 時間分のプログラムとして用意されているとご理解いただければ と思います。
さらに文部科学省から「Hi,friends!」という指導テキストが出され ております。
委員 ALT の先生、外国人の方がいらして、その目的は、英語レベルというこ とで来ていると思うが、ALT 自身がこの仕事をしていてやりがいを感じ た、あるいは、成果が上がったと感じるような活動があるとしたらどうい うものでしょうか。
担当課 最近見た授業ですが、ALT にいろいろなことをインタビューしてみまし ょう。国のこと、自分の趣味のこと、生まれた月のこと、家族のこと、そ ういうことを、ALT に生徒が聞くという場面を設けて授業するというのが ありました。そういう中で、自分がどうしてここで ALT をやっているの か、家族のこと、自分の趣味のことなどを伝えることを通して、日本の子 ども達に外国の文化なりを伝えることができる。そういうことが、やりが いにつながるのではないかと感じております。
委員 ちなみに学年でいうとどのくらいの時期ですか。
担当課 中学校の 1 年生の授業で拝見しました。
委員 中学生になると、こなしていく量が多いので、そういう時間はあまりと れないのではという印象がありますが、ある程度はそういう時間もとって いるということでしょうか。
の時間をとってあります。その中で ALT の質問であるとか、お互いのこと を質問しあう、そこに ALT が入るという場面設定もあります。
委員 インタラクティブフォーラムをやっていますよね。県まで大会がありま す。あの大会を拝見していますと、非常に ALT の先生が主導的になって生 徒に指導しているように私には見受けられました。あのような活動は ALT の先生にとっても、やりがいがある場面、実力を発揮しやすい、あるいは 工夫の余地がある部分ではないかと思います。生徒の皆さん全員にその便 益が及ぶわけではないので、それを目標値にするのはいかかだろうかと思 うところはありますが、むしろヒアリングの正答率というより、能力を伸 ばして結果が出てくるのは、ああいうところだと思います。自分の世代と 比べると、非常に上位層が厚くなってきたというのは、あのような場面を 見ると感じる。むしろ、ヒアリングの正答率を見るよりは、稲敷市からも 県大会に出る人をどんどん出していく、というほうがいい。例えば野球や っている子だったら、行けなくても甲子園を目指すと言います。そういう 意味での目標値として、そういうお子さんを育てていくことを稲敷市はや っていきたい。それを目標として派遣先に求めていくと、ALT として来る 方も、やりがいやカリキュラムに、もっと意欲をもってやっていただける のではないでしょうか。
担当課 おっしゃる通りだと思います。そういう子ども達になるようにゴールを 設定し、日々授業してほしいということですね。
委員 そういう子が 1 人でも出れば、あの子が出られたのだから、周りの子も もう少しがんばってみようとか、下の学年なら、1 人出られたから 2 人出 られるようにしようと思う。お互いに会話することで会話のレベルがあが ったりもします。実際に出てみると、レベルの差はかなり出てきてしまう と思います。かわいそうなのは、途中で詰まってしまうという経験をして しまうと、次やってみようという意欲もなかなか出てこなくなってしまう ので、見ていて非常に気の毒です。あのような場にせっかく出る機会があ り、県レベルとしてそういうレベルを求めているのであれば、ぜひ稲敷市 からも堂々と発表できるレベルのお子さんを育てていくと、次につながる と思います。
委員 チェック表ですが 5 番の効率性。「経済性の中でコスト感覚を持って取 り組んでいるがコストは変わっていない。」指導室は、ほとんどこういう 表記で網羅されていますが、これは先ほど説明の中で業務委託から契約派 遣事業に変わったとありました。いろいろな面で有効性があるということ ですが、予算編成で予定額を見ていきますと、31 年度は増える。増員す るというのは別ですが、それ以外のところは金額が横ばいで変わっていな いと思います。これは委託契約そのものが変わっても、単価的には変わら ないから、変化がないという状況なのか、それについてはいかがですか。 担当課 今回 29 年度から 30 年度までの金額が同一ですが、実は 3 年間の契約に
なっておりまして、そのため 28 年度から 30 年度までにつきましては同額 となっております。
委員 わかりました。先ほどご説明ありました、派遣契約の中での話というこ とですよね。他には、費用対効果の効率性が「どちらとも言えない」とい うこと。上は結構いいレベルで点数配点されていますが、この費用対効果 の効率性でぐっと下がってしまっている。設問を見るとよくやっていると いう部分があると思いますが、その辺はどうですか。
費用が上がっています。その関係でこういった回答になっております。
委員 学習指導要領で言っている以上のことというのは、3 年生以上のところ ではやっていないのですか。
担当課 現状としましては、学習指導要領で 3 年生と 4 年生はやるように示され ておりませんが、そこを 10 時間すでにやっております。さらに 1 年生と 2 年生も 10 時間程度やっておりますので、そこも学習要領で先んじて実 施しております。その部分は継続して増やしていきたいと考えているとこ ろでございます。
委員 これからの時代、しゃべることができて当たり前だと親は思っている。 後は、ALT として来てくれる方にどれだけ稲敷市に愛着を持ってもらえる か。自主的に教える。ALT は教えたい、やりたいことがそれぞれあるか ら、それをやらせるようにすると、子どもに響いてくると思います。
3.英語検定料補助事業 (担当課:指導室)
担当課 英語検定料補助事業についてです。国際教育の充実を図るため、英語検 定受験料を補助しまして、児童・生徒の英語力及び学習意欲の向上を図る ためと考えております。事業の概要としましては、英語検定授業料の補助 を年間 2 回まで行うというものでございます。具体的には、昨年度 1 年間 の中で、小学校では受験料補助ということで 26 名、中学校では 310 名申 請がございまして、合計すると 336 名の受験料補助の申請がございまし た。受験料の補助だけではなくて、受験に対して合格率も上がってほしい という願いがございますので、合格率を小中学校で確認しましたところ、 小学校では 5 級 17 名の児童が合格しておりまして、これについては 89% の合格率でした。中学校は、それぞれ級ごとによって違いますが、合格者 総数は 184 名で、合格率を計算してみますと、57%程度という状況でし た。この中には英語検定の準 2 級を合格している生徒もおりまして、準 2 級等にチャレンジする子ども達も増えている状況があると思っておりま す。平成 27 年度と比べますと、補助申請数は 30 件ほど増えている状況で す。最終的には、平成 33 年度には稲敷市内の中学校の 3 年生の 4 割程度 が 3 級合格を取れることを目指していきたいと思っております。なかなか 高い目標ですが ALT の活用なども行って、3 級にチャレンジできるよう な、国際社会に飛び立つ子ども達を育てていきたいと考えております。以 上よろしくお願いいたします。
委員 評価に 3 が多いですね。何か迷いがあるかと思いますが、いかがです か。
3 が多くなりました。
委員 その割に市が関与する妥当性が 5 というのはなぜか。行政が関与しなく
てもいいのではないか。
担当課 ここは、予算を家庭に支援するという部分で、行政以外にはできないと
ころだと思い、5 とさせていただきました。
委員 市に国際交流協会はありますか。
担当課 稲敷市にはないです。姉妹都市交流会というのはあります。あとは、日
中友好協会。その 2 つだけです。
委員 国際交流協会はないということですね。そういうところが助成している
ところもある。市ではなくてそういうところの助成もありますよね。
委員 私の経験ですが、合格率云々ということですが、受験するにあたって実
力がないと受けようとしないと思います。なので、検定料を補助するので はなく、教材を買って教えるのがいいと思います。というのは、教材はせ いぜい 1 冊 2,000 円までです。3 級位だったら 1 冊をみっちりやればなん とかなります。合格ラインも多分 60%ぐらいです。まず受かる位のレベル にあると思ったら、家庭で 3,000 円を惜しまないで出すと思いませんか。 ですから、検定料じゃなくて、受けられるレベルに上げてあげることのほ うが、よっぽど親切だと思います。ただそれには教える側の労力がありま すので、それを誰がやるかという話はあります。レベルを上げのであれ ば、やり方を少なくとも教える、これだけこなす、これだけ覚える、とい うことです。まず受かる方法を教えてあげたらいいと思います。それがも しかしたら 4 割達成に近づく方法ではないでしょうか。私だったら、伸ば すためには教えると思います。1 冊あたり、1500 円か 2000 円くらいで す。それを渡して、こなすサポートをしてあげる。そういうことをやるこ とによって、受けようという気持ちになる。お母さんに 3000 円、5000 円 を出してって言ったら、親はだめとは言いませんよね。1 回位は落ちるか もしれませんが、やっていればどのくらいか分かると思います。そのほう が効果的です。そもそも、英検をとらせるという目標を立てるのであれ ば、そういうことではないかと思います。
担当課 小学校においては、まだそこまでではありませんが、中学校では、英検
を受けるにあたり、子ども達に、英検はこのようにやるとか、教材がある とか、こんな勉強したほうがいいとか、そういったことについての指導を 適切にやってもらって受けるというのはあります。その前段階のところも まだまだ不十分だとは思いますが、学校でもある程度やってから受けても らっている状況です。というのは、この補助事業が始まって、今年度まで の合格率の推移を見てみると、昨年度と今年の同時期を比べると昨年度は 5 割程度だったのが今年は 7 割程度に平均すると上がっていますので、指 導も適切に行われるようになってきていると感じております。
委員 それは学校の先生がやってらっしゃるのですか。
担当課 はい。
委員 それは、追加的に負担をしてやってらっしゃるということですか。
担当課 現状、市では「ただ受けさせるだけではないようにお願いします」とい
委員 2 次の面接などは非常にフォローも難しい。少人数じゃないとこなせな いという部分は出てくる。3 級位までは何とかいけるでしょうか。普段で きていれば、というところだと思います。
担当課 もう一方では、市内では地区によってですが、貧困の家庭のお子さんも
少なくない状況があります。勉強したいというお子さん達はいますので、 そういう子にとっては意味があり、とても貴重な経験になりますので、必 要な部分もあると思っております。
委員 それは、要保護、準要保護の子どもに対する支出対象に、こういうのも
入れればいいのではありませんか。そうすれば、教材や指導の分までを負 担してくれる。そういう制度にすればいい。貧困格差の問題はどちらにし ても考えなくてはならない。その解消には、既存の方法をどれだけ幅を広 げればいいのかということで対応すればいい。他の市町村とか県の指導が この範囲だとか、文科省はここまでとかいうのは関係ないでしょう。稲敷 が稲敷らしくなるためには、自分達で判断して要求していかないと形にな っていきません。だから、これはこの制度でいいけど、要保護、準要保護 はこの制度ではなくそちらに組み込まれているよ、という形にしたほうが いいと思います。
委員 準要保護は、市町村でそれぞれありますが、幅を広げていただけるとよ
い。今は、給食費と修学旅行の宿泊費位だとは思いますが、その他に受験 料を 2 回だけではなく出していただければ、何回かチャレンジできる。準 要保護を受けているけれど、本当は生活保護のレベルですが、塾にもいけ ない中、本当にがんばって県立高校に入った子もいますので、そういった 枠を広げていただけるとよい。
委員 準要保護の幅を少し広げただけで、足立区では母親世代がたくさん入っ
てきて、年齢構成がガラッと変わった、そのくらいの社会的需要はあるわ けです。その整理の仕方だけで、稲敷の在価価値を広げることができると 思います。
委員 私の地区では、今、中学生の 2 割が 1 人親です。小学生だとまだ 2 割ま
ではいっていません。5 人に 1 人が 1 人親家庭という現実になっていま す。やはりシングルマザーというものの、厳しい現実があります。
委員 質問ですが、稲敷市で学習支援していますね。そういうところの情報の
連携や協力体制はありますか。
担当課 “子どもの学習支援事業「てらこむ」”を行っているのですが、そこは
私も何回か拝見しました。通っている子ども達は貧困のご家庭のお子さん が多いです。不登校になっている子や学校でも何かしら配慮が必要な子ど も達が多いので、情報交換は必ずするようにしております。逆に、対象に なってない子どもでも気になる子どももいますので、こういう子どもがい ますが、ぜひお願いしますということで、子どもの学習支援事業「てらこ む」を通して市でサポートできるような体制を作っていけるといいと思っ ています。
委員 ぜひ稲敷市でも貧困家庭のお子さんのためにお願いします。次は子供食
堂をと聞いていますので、私もお手伝いさせていただこうかなと思ってい ます。予算面ではまだそこまでいってはいないのですか。
担当課 予算については、教育委員会の教育学務課や指導室ではなく社会福祉課
が担っておりまして、子どもの学習支援事業「てらこむ」もそうです。
委員 課題になっているものは、補助までしているのだから、もう少しいろい
をとれば水戸芸術館を一日使えます。全国大会で金賞をとれば一日使え る。そうすれば、友達とか家族がみんな来て、その日に見に行く。賞をと ると大体 2 月 3 月にそういう日があって、それがクラブの最後の合同演奏 になっている。三の丸小学校、二中、笠原小、笠原中というのは、それを 毎年とるわけです。それが伝統校。それと同じで、この極みに行かないと だめだということが励みになっていく。そういうことを経験するのとしな いのでは、子どもがずいぶん違うと思います。そういうのをいくつか作っ ていくと稲敷はすごいという話になり、その学校に入れたいというお母さ んが出てくる。そういう循環ができるといいと思います。
委員 英検で、受験して落ちる子がたくさんいる問題について。受験している
わけだから落ちても返金はしないわけですよね。何がなんでも受かるとい うような工夫があってもいいと思いました。
委員 今は成績が出ますよね、どこが間違ったか分かります。だから、やって
いたらいつか受かるから次もやろうという方向にもっていくためのつなぎ が必要ではないでしょうか。ここをとれば受かるという指導。そこを誰か がやってあげたらいいと思います。
委員 これだと、お金をもらって英検を受けるだけの事業になってしまう。
委員 そうですよね。逆に言えば、受かった子もここが苦手というのはあると
思います。次のステップにいくにはそこを克服しないといけないわけだか ら、落ちた時だけではなくて、次のステップに行くためのフォローは誰か がしてあげなくてはいけないのではないかと思います。
委員 大変でしょうけど、お金だけを補助するのではなくて、そこをフォロー
するようなものを検討してみてください。
《休憩》
4.ヒアリング【午後】∼学び分野∼
1.生涯学習講座開催事業 (担当課:生涯学習課)
担当課 講座につきましては 7 事業 7 回に分けて行っております。いずれも高齢
者に向けた事業内容となっております。各年の比較ですが、集計したのが 平成 22 年からですが、参加者数は年々増えている形でございます。今後 も同じような形態を続けまして、高齢化社会ということで高齢者の方々の 人数が増える中で、その人達が生きがいを持った生活が出来るよう少しで もフォローする形で進めていきたいと考えております。説明は以上です。
委員 稲敷大学が 500 人から 1,600 人まで伸びてきたということなのですか。
担当課 そうです。参加者の延べ人数です。
委員 そうすると、毎年プログラムの中身は変わるわけですか。
担当課 内容のほうは変わっていきます。毎年違うものを行っています。毎回、
講師も内容も変えております。毎年最後にアンケートをとりまして、何を 希望するかというのを確認して、それに基づいて少しずつ形を変えながら 進めているところです。
委員 この講座には、高齢福祉課、高齢者の担当や消費生活センターとは関係
担当課 基本的には生涯学習事業ですので、福祉関係事業などとタイアップして というようなことはございません。ただ講座の内容によっては、例えば消 費生活センターの講師をお招きするなど、そういうケースは考えられま す。
委員 そうすると生涯学習課が主権を持っているという事業ですか。
担当課 はい、そうです。
委員 これ以外にも公民館事業とか生涯学習事業とか個別にいろんな講座があ
るのでしょうか。
担当課 そちらは、市全体で行っている教室と、あとは 4 地区ある各公民館で講
座を開催しております。高齢者だけに限定した事業としては稲敷大学とい うことです。
委員 全体の講座とか、この講座のあり方の話です。一生懸命生涯学習課が考
えて主導的にやるというのも 1 つの方向かもしれませんが、現実には高齢 者に対応する課がありますよね。例えば講座で認知症のために講座をやっ てほしいというものがあって開催するとなれば、もう少し理屈の整理がで きると思う。
高齢者に対する必要な部分に関しては、高齢担当課やリスクマネジメン トをしている危機管理の部署とタイアップして講座を組むということをや ってもらえれば、もう少し成果につながるような気もします。そこで問題 になるのが、どちらが予算を持つのかという話。予算は担当課が持つの か、生涯学習課が持つのか。今までの世の中の流れからいくと、生涯学習 が予算を持つけれど、担当課が積極的にプログラム作りに参加するという 流れが 1 番スムーズに移行できるのではないでしょうか。
ただ「依然として必要性は高い」と重要度で言っていますが「特に緊急 性が問われる事業でない」というのは、生涯学習課の立場だから緊急性が ないという答えになってしまっている。高齢とか介護からいけば、緊急性 がある事業になってくるのではないでしょうか。確かに、緊急性は生涯学 習事業にはあまりないかもしれない。震災の後の防災の活動とか、そうい う生涯学習は、ある種緊急性がありますが。そういう意味では緊急性は無 いのかもしれませんが、起きないようにするというための学習の場として 考えると、担当課レベルでは緊急性はあるのかもしれません。もう少しい ろいろな課と連携して参加してもらいプログラムを作っていくと、少し違 うのという気はします。相対として自己評価は結構いいのですが、緊急性 が 2 になっているのが少し気になります。この東洋大学出前講座というの はどういう関連ですか。見つけてきたのですか。それとも稲敷市が東洋大 学と何か関連しているのですか。
担当課 特にそうではありません。
大学によって、こういうものがありますというのを用意していただいて いる大学がいくつかあって、そちらを確認しまして、来ていただけるとい う大学にお願いしている。
委員 足代くらいでやってくれるのですか。
担当課 格安でやっていただける。そういう事業がある。東洋大学あたりはよく
使わせていただいている。
委員 大学は、今は来てくれる。大学は競争です。こういうのはうまく使った
担当課 そのように思います。
委員 演劇の「稲敷の自然」というのは何ですか。
担当課 劇団の方を招きまして、稲敷独自の演劇をやっていただいた。若い人達
が集まりました。
委員 どこの劇団ですか。この辺の劇団ですか。わざわざ作るのでは結構とら
れますよね。
担当課 金額的にはそれほどでもありませんでした。
委員 役所の市バスか何かで 3 回に分けて行ったのですか。
担当課 そうです。結構申し込みが多いのと、1 回では随行員も限られるもので
すから、3 回に分けて行いました。
委員 借り上げですか。
担当課 そうです。
委員 これは無料で連れて行ってくれるのか。
担当課 1 人 1,000 円位お金をいただきます。バス代くらいです。
委員 バス代になりますか。
担当課 なります。大体そのくらいのお金です。食事は現地で各自取っていただ
くということです。
委員 稲敷と書かれたバスではないのですね。
担当課 場合によっては、市のバス 1 台と民間のバスを 1 台借り上げるという形
です。
委員 その場合、市のバスの方からは 1,000 円取れないのではありませんか。
担当課 一応参加費が 1000 円ということですが、当然バスの借り上げはそれよ
りも大きい金額になりますので、結局は市の方から補助する形にはなりま す。
委員 市のバスの時も参加費をとりますか。
担当課 市のバスだけで運行というのはありません。
委員 市のバスが入っていても、民間のバス代があるから参加費は市のバスに
乗った人からも取れる。そういった考えでしょうか。
担当課 はい。それ以外の講座に関してはすべて無料です。移動教室のみ 1,000
円をいただいているという形で通年行っています。
委員 「日本の歌祭り」というのはどういうことをやるのですか。
担当課 これは、井坂斗絲幸社中という阿見にある三味線と太鼓の団体です。お
委員 お聞きしたいのですが、人数参加者数が出ていますね。何回か重複して 受けている方もいらっしゃいますか。
担当課 おります。多分そちらがベースになって、辞める方よりも入ってこられ
る方が少しずつ増えて、この数になったのだと思っております。
委員 福祉課との兼ね合いだと、今高齢福祉課でも介護予防に力を入れていま
すが、生涯学習課の稲敷大学も、介護予防の側面もあると思いますが、ど うでしょうか。食事とか健康とか。年代が 60 代から 70 代 80 代というこ とで、実際の数字ということでは難しいでしょうから感覚的でいいので、 成果は出ていると思いますか。
担当課 そうですね。高齢者が増え、地域的な面もありまして、なかなかお年を
召されていく年齢に伴って、外出する機会も少なくなってくる。稲敷市は 合併して 10 年が過ぎていますが、そういうことで一堂に会して講座を行 ってもらえるということに意味もあると思います。
委員 毎年履修されている方もいらっしゃるということですが、この年齢別を
見ると、80 代の方も 30 人近くいらっしゃるわけです。実際に自分が参加 をしたいと意思があっても交通弱者の方年々多くなっている中で、その時 に市の方としては、救済、例えば学習する時には循環してバスでピックア ップするので、どんどん参加してくださいというようなことをすれば、参 加者がもっと伸びると思います。あるいは、参加したくても行けないとい う方が結構潜在的にあるのかなと思いますが、どのようなお考えですか。
担当課 実際に自分で車運転されてくる方も大勢いるのですが、当然車も運転で
きない、自分で来られないという方もおりますので、巡回バスを出しまし て各所でバスを停めてそこで乗っていただくということは既にやっていま す。
委員 何地区からと言えば、そこまで回っていただけるということですね。
そういうことであれば参加する方も安心できますね。
委員 事務事業の評価の最後で、サービスの質・量・はやさが拡大していると
ありますが、具体的に説明していただけますか。何をもって質や量やはや さが拡大しているのでしょうか。
担当課 先ほどもありましたが、巡回バスを使っての送迎などです。終わってか
らもアンケート調査をするようにしまして、参加者が何を望んでいるの か、そういったものを確認して参加者がより参加しやすいものをこちらで 見繕って、またプランを練るという、そういったことをやっております。
委員 今はどういう分野、項目に対して、ニーズが拡大していると感じてらっ
しゃいますか。
担当課 7 回の講座の中で皆さんが楽しみにしているのが移動教室になります。
移動教室と言っていますが、参加者は、旅行に行ったという感じで楽しみ にしてくれています。帰る時間もなるべく早く、3 時 4 時くらいの明るい うちに帰るようにしまして、余裕を持った行動をとるようにして、無理の ない日程を組んで対応をしております。
委員 最初の頃は巡回バスのお迎えというのはなかったのでしょうか。
担当課 多分なかったと思います。台数も少なかったので。そういったものも、
アンケートをとりまして、ニーズに答えられるようにサービス向上を図っ ています。
委員 60 代 70 代の利用者がたいへん多いですよね。定着した稲敷大学だと思
委員 みんなが楽しみにしている旅行は今までどこに行きましたか。
担当課 昨年は川越に行きました。その前の年は東京の旧造幣局、その前が南房
総の鋸山です。あとは鎌倉の鶴岡八幡宮です。
委員 なるほど。ここからだと高速があるので、いけるところがたくさんあり
ますね。
委員 房総の鋸山に稲敷大学ではありませんでしたが、お友達に誘っていただ
いて公民館講座で参加しました、コースが意外と大変ですよね。健康度合 いもありますし、引率される市の方も大変だと思いました。
委員 旅行会社はどこを使っていますか。
担当課 使っていません。バスにのせて現地に行って帰ってくるだけなので。
皆、職員がやります。要所に職員を配置して付き添いのような形で安全は つくしている。
担当課 本番に行く前に事前調査をし、職員で日程通り行動してみて、休憩時間を
とったほうがいいか、ここが渋滞しそうだとか調査して、再度コースを修 正している。
委員 バス会社とか旅行会社だと必ず買い物させるところに停まったりします
がそういうのはありますか。
担当課 今月の 20 日から 3 日間位かけて、ひたち海浜公園に行きまして、那珂
湊のおさかな市場で食事をし、お土産を買ってもらって帰ってくるという コースを今考えております。
委員 お年寄りが多くて、トイレの問題とか発生しませんか。
担当課 やはり休憩の時間を考慮しながらやっております。少し遠くなると高速
を使うのが一番安全だと思っています。
担当課 行く時は基本的にバス 2 台で行きますが、何かあった時に対応するため
に緊急車両ということで 1 台ワゴン車をつけています。一昨年に鶴岡八幡 宮に行った時に石段で転んでしまった人がいて、その人をワゴン車に乗せ て近くの病院まで運んでいます。大したことはありませんでしたが。そう いう体制をとるように考えています。
委員 受講修了者、卒業生にアンケートをとるのですか。
担当課 アンケートはとっています。それで次年度に活かしています。
委員 皆さん満足されていますか。
担当課 そうですね、こちらではそのように感じております。
委員 実際に生涯学習でくくれば社会教育課の範疇にあると思いますが、どち
委員 私の意見はもっと極端で、貸借業でいいと思っています。社会教育施設 をいかにうまく使ってもらうかということ。各課がいろいろな事業を市民 向けに行う。中途半端に出前講座がある。稲敷市ではないですか
担当課 大体的にはやってないです。
委員 出前講座をやるなら、要するに生涯学習の事業の中にきちんと入れると
いうこと。それで、人を集めるのは生涯学習の力を借りて、そういうのを やっていたほうがいいというのが、今全体の流れです。そのほうが、役所 がやっている目的を達成できると思う。今の社会事業に対応する、役所の 困りごとに対応する。中身をなるべく設定していけば良いと思う。
委員 超高齢社会だからあるのでしょうが、そうすると世代を広げたほうがい
いということですか。それは違いますか。
委員 何かそれは違う。
担当課 稲敷大学とは直接関係ないのかもしれませんが、稲敷市の文化協会とい
うのがございまして、歌を歌ったり、ダンスをしたりだとか、そういった 各種団体があります。結構皆さん自主活動していますが、大体が高齢者で すね。稲敷大学に参加している方々も文化協会のいろいろな団体に入っ て、別に活動をしております。
委員 稲敷市は、移住者の参加はどうですか。
担当課 転入者ですか。それほど多くないです。
委員 東に光葉地区ってありますよね。あそこはほとんど県外からいらっしゃ
った方が多い独特のニュータウンだと思いますが、ああいうところの活動 はまた別の形でやってらっしゃるようです。
担当課 稲敷大学に入っている方もおります。テニスなどは独自でやっているグ
ループもありますし、その他の分野でも活動している内容も多いです。
委員 危機管理的な部分、防災的な部分もしっかりしているようですが。
担当課 自治会も 11 あって、大変らしい。なかなかまとまらないとは聞いてい
ます。
委員 鹿嶋や鉾田はものすごく移住者が多い。先ほどの防災の話だと、東京消
防庁にいたとか、どこの消防局にいたという人達がいるわけです。自治体 の職員が言うのとは、違うレベルの話になってしまい、難しかったりす る。リーダーは、ほとんど移住者だ。それで、自分達の楽しみをその場所 で広げようという発想で、陶芸とか苔玉とかそば作りとか、いろんなこと をやる。例えば、地元の人の土地の下に粘土があるだろうということで、 土地を掘らせて、粘土を掘り出して、その粘土で陶芸をやれば、地元の土 の陶器ができる。地元をリードする転入者がいっぱいいて、いろんな活動 が既存のまちよりよっぽど活発です。こういう世界もあるのだと思った。
委員 発想が違う。地元だと思いつかないような発想がある。
担当課 そういうのは稲敷市ではあまりないが、これから増えてくると考えま
す。
2.スポーツ大会開催事業 (担当課:生涯学習課)
担当課 スポーツ大会事業といたしまして、対象事業がスポーツフェスティバル
持や向上のほかに、世代間の交流や新たなコミュニティー等の場となるこ とが期待できるということで、スポーツフェスティバルにおいては、競技 型種目よりも自由参加型のレクリエーション的な種目にウエイトを置き、 市の最大のスポーツイベントとして実施しております。配布した資料の 3 枚目と 4 枚目がその資料で、昨年実施しました内容でございます。最後の ページが参加者数になりますが、このような数で推移しているところで す。ただ、この参加者合計数は各競技の合計でして、事業に参加したの は、下のスタンプラリーカード配布数、これが参加者数になります。参加 者に付随してきた保護者の方などを入れますともう少し大きくなります が、実情としてはそういうところです。一部では、スポーツ少年団とか体 育協会、専門的な団体の体育推進を進める一方で、今まであまりスポーツ に接していない方を少しでも多く、興味を持っていただこうという啓発事 業的な意味合いもございます。また、これとは別に各地区ことに体育推進 員をおきまして、いろいろな事業を展開していますが、今回説明させてい ただきます事業としては、スポーツフェスティバルがあげられておりま す。説明は以上でございます。
委員 これは全市で、1 日で、1 カ所でやるということですか。
担当課 はい。
委員 地区ごとでは何かありますか。
担当課 地区ごとの球技大会、あとは地区ごとのスポーツ推進員がハイキングを
企画してそれぞれの地区で行うなどしています。スポーツフェスティバル は、スポーツ推進員が一堂に会しまして市全体のイベントということでご ざいます。
委員 学区ごとにやる市民運動会というのはありますか。
担当課 そういうのは無いです。合併前は各旧町村ではありましたが、合併して
からはない。
委員 参加する人がいなくて大変という話もある。そういう時代ですよね。
担当課 遊びも多様化していますのでなかなか一堂に会するのは難しいのかなと
感じます。
委員 それなりの数が集まっていますね。
委員 チェック表の中で、2 の妥当性。市が関与する妥当性。市が関与しない
とできない事業である、行政主体というのは分かりますが、先ほど説明が あったスポ少や体協と共催でやっているのですか。
担当課 あくまでもスポーツ推進員。各地区と本部がありますが、その方々が主
体でやっておりまして、スポ少や体育協会とは別になります。
委員 それはまた別の事業というのがありますか。
担当課 体育協会ですか。専門部の野球やサッカーがあります。駅伝大会とかも
そうですね。
委員 市のイベントであれば、そういったところとタイアップしながら市共催
でやるとまた違うかなと思いました。